令和6年度定時総会及び理事会におきまして、会長に選定されました岡本里美です。会員の皆さまと共に富山県看護協会の活動を推進し発展させるため、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年能登半島地震におきまして被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに、被災地域で支援活動に尽力されました看護職の皆さまには心から敬意を表します。
当協会は2040年を見据えて少子高齢化のさらなる進展や看護職への役割期待の増大を鑑み、県民の健康で豊かな生活の実現に寄与するため、看護職能団体として日本看護協会をはじめ行政や関係団体と連携しながら、活動を進めてまいります。本会の使命である「看護の質の向上」「働き続けられる環境づくり」「看護領域の開発・展開」を前提に、令和6年度は以下の4つの施策を柱に、17の重点事業に取り組んでまいります。(詳細は、定時総会要綱を参照ください)
1 全世代型地域包括ケアにおける看護提供体制の推進
2 看護職の働き方改革の推進
3 専門職としてのキャリア継続への支援と役割拡大
4 新興感染症の対応及び災害発生時看護支援活動の推進
事業の展開にあたっては、ナースセンター、訪問看護支援センター、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターとともに力を合わせて進めてまいります。
最後になりますが、会員の皆さまのご意見を伺いながら事業を展開して参りますので、今後とも当協会の活動に対して変わらぬご理解・ご協力を心よりお願い申し上げます。
人々の人間としての尊厳を維持し、健康で幸福でありたいという普遍的なニーズ に応え、人々の健康な生活の実現に貢献する。
そのため、
一 教育と研鑽に根ざした専門性に基づき看護の質の向上を図る
一 看護職が生涯を通して安心して働き続けられる環境づくりを推進する
一 人々のニーズに応える看護領域の開発・展開を図る
一 看護職の力を変革に向けて結集する
看護の質の向上、看護職が働き続けられる環境づくり、看護領域の開発・展開の 三つの使命に基づく事業領域において、政策形成、自主規制、支援事業、開発・経 営、広報、社会貢献の六つの実現手法を用いて、人々の健康で豊かな生活の実現を 図るものである。
(平成22年3月富山県看護協会3月通常総会にて決定)
●一般事業主行動計画(PDF)